チェスセットの良し悪し・買い物ガイド
いままで多くのチェスセットを買ったり、チェス仲間のものを使っているうちに、だんだんチェスセットの良し悪しがわかってきたので、それをメモしておきます。
適切な盤サイズ
対局する場所、机の大きさ、身体や手の大きさで適切なサイズは変わってきます。
市販のチェス盤は、FIDEの規約に合わせた51cm、43cmと、さらに小ぶりな35cm、持ち運びしやすいそれ以下のサイズに分かれています。
個人的には大きめの51cm盤が好きなのですが、大きすぎて対局場所を選びます。大会で使うのでなければ、小ぶりの35cmも選択肢に入ります。
適切な駒サイズ・重さ
駒は大きめ・重めの方が掴みやすく、操作しやすいです。軽い駒はぶつけた拍子に倒れることもありやや遊びにくいです。持ち運ぶ場合は軽い方が楽なので、重ければ重いほど良いわけではありません。
Amazonで売られているチェスジャパンのセットは、軽い駒と重い駒が選べます。重い方は総重量約930g、軽い方は総重量約430gで倍近く違います。両方使いましたが、重い方が心地よく遊べます。価格差はありますが、買うなら重い駒をお勧めします。このセットはクィーンが白黒2個ずつ入っているのもポイント高いです。
駒の高さはキングが97mm、77mm、64mm などがあります。35cm盤に64mmでは小さすぎるように感じました。97mmだとちょっとだけ狭い。51〜43cm盤には97mm駒、35cmには77mm駒がベストな組み合わせだと思います。
Aliexpressで売られている盤駒のセットには小ぶりの駒が付いてくることが多く、適当な組み合わせを探すのは大変面倒です。大きめのセット(51cm+97mm)を買って、盤だけ買い足す方法もあります。盤はAliexpressで1枚300円程度で売られています。
できればクィーンが2個ずつ入っている34個セットを買いましょう。意外にプロモーションすることは多いです。
チェス盤の材質
大抵のセットにはビニール製の丸められる盤がついてきます。持ち運びは容易ですが、丸め癖がついてしまい、盤面がデコボコになることもあります。素材によって癖のつきやすさが違うのですが、買う前には違いがわかりにくいのが難点です。
通販で買うときは写真を丹念に見てみましょう。写真で見ても盤面が波打っているように見えるものは避けましょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません