チェスのオープニングと将棋の序盤
2018/4/17 チェス例会でボコられたので、シシリアンディフェンスを少し調べているのですが、なかなか頭に入らない。
チェスはまだまだ勉強不足なので、理解が追いついていない部分があり、それが理解を阻んでいるのでしょう。でも、それとは別の理由もあるのではないかと思いつきました。
将棋の序盤とチェスのオープニング
将棋の場合、序盤には指し手の方針が現れることが多い。例えば棒銀戦法。飛車先の歩を付き、応援の銀を繰り出すことで、相手の弱点である角頭を攻める戦法です。指し手の指針がわかりやすく、初心者向けです。
これとチェスのオープニングを比べると、チェスは指針がわかりにくいような気がします。シシリアンについての解説をWebで探してみても、手順と局面の評価が書かれているものが多いようです。
将棋プレイヤーとしては指針とか狙いが知りたいところなのですが、もしかしたらチェスのオープニングってそういうものではないのかも? と気がつきました。
チェスは将棋に比べて遠くまで利く駒が多く、すぐに殴り合いになります。将棋で言えば横歩取りのような急戦です。相手の手によって局面が刻一刻と変化するため、方針通りにのんびり進めていくことができません。
そのために、チェスの戦法では、手順と局面の評価が主となってしまうのでしょうか。将棋とは勉強の仕方を変える必要がありそうです。
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