ポーンの動きはどうしてこんなに複雑なのか?
chess.com にてタクティクス問題を解いていたら、こんな問題が出た。長時間考えたけど解けなかった。私にとってはこの手の問題は難問である。
ポーンの特徴
- 前に1マスずつ進める
- 敵駒を取るときは斜め前に進む。真正面の駒は取れない。
- 初手だけ2マス進める
- アンパサン(通過捕獲)がある
- 最終ランクに移動すると任意の駒に成れる(プロモーション)
上記の特徴のうち、1,2,5は他のチェス類にも似たようなルールがある。マークルックのビアはポーンと同じく斜め前の駒を取るし、将棋の歩は敵陣で成ってと金になる。将棋に慣れていると2,4は特に難しく感じる。
(ただし1,2のルールはチェスや将棋の祖であるチャトランガでも同じなので、むしろ将棋の歩が単純化されたものだと言える)
3,4,5 のルールは比較的後期にチェスに追加されたルールらしい。そのせいか他のルールに比べて複雑だと思う。私が慣れないのも無理はない、と歴史のせいにしておこう……
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