[チェス入門書] How to Beat Your Dad at Chess
これは良書。チェスの終盤の詰め手筋(チェックメイトのパターン)を学ぶための本です。邦訳「どうしたらチェスできみのパパに勝てるか」もある。「パパ」は実際の父親だけではなく、「時々対局する強い人」ぐらいの意味らしい。本格的に勉強したわけではないけど、強い人っていますよね。親戚のお兄ちゃんとか、学校のクラスメートとか。そのような人に勝つための本。
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書籍内容
非常に初歩的な詰め手筋から始まり、よくある終盤の詰め手筋が50個も掲載されています。各手筋ごとに解説と複数の問題図が掲載されています。繰り返しによって自然にパターンが覚えられるように構成されています。
(初心者には脳内で手順を追うことは難しいでしょうから、チェス盤を横に置いて読むと良いと思います)
手筋の中には私の知らなかったものも多々あります。この本を早めに読んでおけばもっと楽にチェスが強くなれたと思う。表紙を見ると、子供向けの本にも見えますが、そうではありません。大人が読んでも充分に役に立ちます。
Amazon Kindle版(英語版)にはサンプルがあり、導入部分と最初の7パターンまで読むことができます。平易な英語で書かれていて、チェス用語と棋譜が読めれば充分に理解できると思います。
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